佐藤建設

MESSAGE

代表挨拶

子どもの頃、ごち餅まきが好きでした。 ごち餅まきとは、上棟式のお祝いに、施主が屋根の上に登り、 お餅やお菓子を四方に投げ、地域の人が受け取る風習です。 子どもの頃の私は、空からお餅やお菓子が降ってくる光景に、とてもワクワクしたことを覚えています。 ごち餅まきには、地域の人へのお披露目、感謝、厄除け、富や幸せのおすそ分けなどの意味が込められているそうです。 昔の集落では、家を建てる際には多くの人の協力が必要だったからこその風習だと思います。

近ごろその風景を見ることはめっきり少なくなりましたが、佐藤建設のお施主さんにはごち餅まきをしてもらっています。 それは、感謝の心や地域とのつながりを大事にしたいと思っているからです。 そしてごち餅まきは投げる方も拾う方も楽しく、多くの人の笑顔が見られることが何よりうれしいからです。

私たちは、本来の家を建てることへのワクワクした気持ち、周囲のみなさんへの感謝といった、当たり前のことを忘れず、今後も、おひとりひとりのお客様に真摯に向き合い、丁寧な仕事を心がけていきます。